楽天則本、自己最速の158キロ!昨年被弾の筒香を三振斬り球宴

マイナビオールスターゲーム第2戦15日、全パ31全セ、全パ2勝、ゾゾマリン圧巻の6人斬り!全パの先発則本昂大投手26楽天が2回を無安打無失点、3奪三振と一人の走者も許さない完璧な内容で全セ打線を封じた。第1戦で球宴3試合連続本塁打をマークした筒香嘉智外野手25を見逃し三振に仕留め、自己最速の158キロも計測。パ首位チームのエースが大舞台で躍動した。試合は全パが31で全セに2連勝し、通算成績を82勝78敗11分けとした。後半戦はセ、パ両リーグともに、17日にスタートする。

全セ打線をねじ伏せた。則本がマウンドで仁王立ち。2回を完全投球。パリーグ首位を走るペナントレースの勢いそのままに、非の打ち所のない投球を見せた。ロッテの本拠地でロッテファンの声援を受けて心地よく投げられた。リーグ戦では敵として脅威の応援が、どれだけ力をくれるか改めて感じました

ハイライトは二回の先頭、筒香との真っ向勝負だ。3月のワールドベースボールクラシックで日本の4番を務めたスラッガーに対し、2球で追い込むと、外角低めのフォークボール、内角高めの直球で揺さぶり、カウント22。勝負のかかった5球目、内角高めへの152キロで最後はスイングすら許さず、見逃し三振に仕留めた。

昨年の球宴第1戦で則本は筒香に被弾。この試合から筒香は前日14日のの第1戦まで、史上6人目となる3試合連続本塁打を放ち、この日は松井秀喜が巨人時代にマークした球宴記録の4試合連続弾がかかっていた。

僕が投げるときは阻止したかったと則本。一方、筒香は相変わらず、すごいボールを投げてきたと脱帽した。則本が米大リーグ記録に並ぶ8試合連続2桁奪三振をマークした6月8日の試合で10個目の三振を喫したのが筒香。意地と意地のぶつかり合い。今回は則本に軍配が上がった。

この三振で、さらに乗った。二回二死、ゲレーロ中日に投げた2球目。高めへのボール球は自己最速の158キロを計測した。ボール球だったので複雑ですが、こんなに球速が出るとはうれしい。初めてバッテリーを組み、このボールをはじいた田村ロッテはものすごく伸びて、ついていけなかった。ああいうボールは初めてと驚きの表情で振り返った。

パ3年連続奪三振王が見せた圧巻の投球は他球団の選手にも強烈なインパクトを残した。球宴では常に三振を取りにいっている。シーズンとは別の喜びがある。パ首位の楽天に対し、はセ3位。日本シリーズでの名勝負再現の期待もかかる。2013年以来4年ぶりの優勝がかかる後半戦へ、楽天のエースは、さらに自信を深めた。片倉尚文

則本の投球に全パ栗山監督日本ハム賞をあげたいぐらい素晴らしかった

4取れず岸さんに怒られる!?

則本の目標は4奪三振だった。今季、西武からフリーエージェント楽天に加入した岸に三振を4つ以上と厳命されていたといい、試合前には4つ取らないと怒られそうと話していた。2014年の第1戦に先発した岸は2回を無安打4奪三振と快投しており、則本は登板後にもう1個取りたかったけど、仕方ない。岸さんにはやっぱりすごいと連絡しますと苦笑いだった。